生きねば。

遺書。

おばあちゃんを見送った日

3月4日に祖母が亡くなった。

 

前日に肺炎で入院して輸血もしてるからそろそろだめかもしれないとは聞いていたけれど、それから半日も経たずに、早朝の寝ている間に亡くなった。

前日は意識もあって、返事が返せるくらいだったらしい。

お迎えは近いが、まさかこんなすぐに来るとは誰も思っていなくて、

山奥に住んでるおじさんが山降りて街まで駆けつけるにも時間がかかるため誰も死に目には間に合わなかったようだが、

眠るように穏やかな死に顔で、

ああ、苦しまずに逝けたんだなと

良かったなと思った。

 

おばあちゃんは、小さい頃から会いに行くとお見送りしてくれる度に泣いてしまう涙もろいおばあちゃんで、

それはおじさんにも遺伝していて、

おばあちゃんはいろんなところに生き残っているなと思う。

 

葬儀当日には私も高知まで駆け付けたが、ひ孫ちゃん達がフリーダムにフリーダムでワイワイ愉快なお見送りとなった。

ひ孫ちゃん達は山奥育ちではないはずなのだが、

足腰の強さ半端ない。

足腰の強さ半端ない(真顔)

 

お姉ちゃんの方が懐いてくれて、

葬儀の間中(腕プルプルしながら)抱っこして

ひいおばあちゃんに会えるのはこれが最後だよって何度も言い聞かせた。

大人達ははまだ良くわかってないだろうと思っていたみたいだが、

ちゃんと理解できたようだ。

 

ひ孫ちゃん達のおかげで、

こんなに笑顔で故人をお見送りできたのは初めてだ。

 

 

おばあちゃん、みんな元気だよ。

おじいちゃんと一緒に仲良く休んでね。