三十代になった
三十路にはなったが、相変わらず普通の生活は出来ていない。
運が悪いと言ってしまえばそれまでだが、まあ少し楽させてくらてもいいんでないか。(精神的な意味で)
ストレス耐性のない、自分が悪いのか。
三連休だった。
特に誰かに会えるわけでもなく、特にどこかに行けるでもなく、モーニングして掃除して洗濯してホームセンター行って草毟りしたら終わった。
接客業をしていた時に憧れた三連休。
今も殆どない三連休。
何もなかった。
元から断られることが殆どだったから、歳を取ってから自分から誘わないようにしている。
年々、びっくりするほど誘われない。
周りがお金を持てば持つほど、誘われない。
みんな趣味にいそがしいからナァ…。
人間からは誘われないが、人外は盛大に呼びつけてくる。
来いよ!!!
君たち、そっちから来いよそこは!!!
何だこれ。
休み中、昼寝をしようとしては失敗していた。
満たされないから、一日中、何かをしていないと時間が勿体なくて焦る。
けれど体は限界で、辛い。
二十代最後の日
今日は朝から趣味の園芸とモーニングを納め、気晴らしにリサイクルショップにも行き、形ばかりの仕事の続きだが描き納めもした。
欲しくて調べまくって金魚屋巡りでもするしかないかと思っていたホーローの洗面器も頂いて、久しぶりに平和な1日だった。
明日から30代だ。
10代前は自分は15歳までに死ぬだろうと思っていた。
20代になると25歳までは生きられないだろうと思っていた。
30代目前の今、未だに人間が恐いのは変わらない。
だだ、少し変わったのは気兼ねなく話せる人ができたことだ。
親に全てを報告する必要はないと、従う必要もないと気付いてからはだいぶ生きやすくなった。
毎日、毎日、ぽっくり死んだら楽なのになと死にたさを抑えて人外の為に生きてきたが、30代になったら理由がなくても生きていいと少しは思える日が来るのだろうか。
毎日生きるのは恐い。
毎日毎日、明日は来て欲しくないと願いながら何とか寝ようと頑張る嫌な日々。
せめて生きるのが面倒臭いと思う事がない日が出来るといい。
床、ワックスがけしてる。
最近毎日毎日掃除している。
特にマイブームはワックスがけ。
寝室前の廊下をひたすら磨いている。
びふぉー
あふたー
とうとう廊下にワックスかけ出したどうしようって家族に心配される29歳、生きてます。
始めはぬか袋で磨こうとしていたが、傷だらけガッサガサの床ではこりゃ拉致があかんと近所のホームセンターからワックスを買ってきた。
うちには糖尿病のイベリコ豚犬が徘徊しているので差し障りのないものを重視。
後から知ったが、我が家の床板はフローリングではなく無垢材だったらしく偶然にも選んだ蝋系のワックスは大正解。
通りでめっちゃワックス吸い込むと思ったよ…。
あんまりにも吸い込むから床に原液直がけで塗りつけてましたよ……。
このワックスの試用感としては、
乾燥してから乾拭きで磨かないとツヤが出ない為、初めワックスを塗った感がなくてちょっと焦る。
そして滑る。主に人外が。
手袋無しで雑巾掛けの様に塗れるのは敷居が低くてチョイ塗りもチョイチョイできて良い感じ。
ゆる〜い感じに、ワックスをかけたい時にかけたい人はいいんでないか。
目指せ黒光りの廊下!!(ただし人外めっちゃ迷惑)
そんなこんなで毎日毎日掃除していたら、寝室周りは粗方片付いてしまってやることが無くなってきた。
アイリスオーヤマ 上から猫トイレ オレンジ PUNT-530
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猫に新しいトイレ用意したら使ってくれなくて泣いたり、
一度あることは二度あるってことで、今年はいつ神社の賽銭箱の前でピチピチ跳ねてる金魚を拾っても大丈夫な様に魚類亀類のオヤツ製造工場を設置しました。 #7月の散財
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夏っぽい事したいって金魚のいない金魚鉢設置したり、
アナベルの切り花は水揚げしにくいって聞いたけど今のところ一晩保ってる。アナベルでなくてインクレディボールだけど。
ガンタッカーで雑に剥がれた壁直したり、
たまには庭の花飾ってみたり、
亀のトロ舟に椎茸原木持ってきたり、
180センチインコケージ洗ってインコ脱走したりしてみたけどやること無くなってきたた。
ついでに財布の中身も無くなった。
いや、やることあるんだけどね。
働きだしてから物置と化して開かずの間になってるアトリエ部屋の片付けが。
まだ現実直視したくないから後回しにしてる。
そしてこれを書いている間にもイベリコ犬が猫の餌を盗み食いしている。
あゝ、夏だなぁ。(棒読み)
初、免許更新な日記。
本日はお日柄も悪く初免許更新です。
仏滅やんけー!
そんなわけで1日を順次更新つらつら書きたいと思う。
ただ単に、1日1人行動して話し相手いないだけや。
----------✂︎----------
7時:
お犬様の糖尿病のインシュリンお注射ターイムッ。今日は母が噛まれる。
7時半:
おちゅぅしゃの後の暴れてはいけませぬお犬様と添い寝タイム。
あ〜どうせ1日花粉症でマスクだし化粧しなくていいんでね?ってなる。
7時45分:
んなわけあるかぁぁぁあああああああ(免許証の写真撮ることを思い出した)
取り敢えずひび割れた顔にパックしてみる。
8時20分:
ギャン泣きの猫を置いてモーニングへゴー!
腹が減っては戦ができぬのだ!!!
8時半:
オープンと同時に着いたのにモーニング激混み。
だってみんな大好きモーニング市。
諦めて近くの店へ。
あれっ、今日ってツイテナイ?←仏滅発覚イマココ!
取り敢えずモーニング食うんじゃぁああああああ
9時:
前後を他県の車に挟まれながら給油しにコストコへ。
遠路はるばるようこそ田舎へ!
私は下痢です。
あっ、割引券がディナーロール。
9時半:
ぉふとんぬくぃ。←動くと死すイマココ!
9時45分:
犬、めっちゃ髪喰ってる。
ワシ、めっちゃ髪喰われてる。
10時45分:
おトイレット籠城からの化粧。
頑張った。
おトイレットからの脱出めっちゃ頑張った。
白服の首回りすっきりしたブラウスに顔サイドの髪は纏めるという証明写真の鉄則は取り敢えず守った。
守ろうが何だろうが鏡に映るのは能面である。
むしろ白装束で怖さ倍増である。
今日は妹の面白姉証明写真コレクションが増えない事を祈る。←印鑑と筆記用具って要るんですかイマココ!
11時:
免許更新に出発であ〜る。
勿論、マイカー内は暖房。
11時52分:
着いたぁああああああ
免許センターの駐車場満車で臨時駐車場着いたァアアアアア
手汗ぐっちょり。←いいから向かえイマココ!
12時:
会場に着いたが受付まで1時間。
背もたれのない椅子が並んでいるが、どっちが先頭で並べばいいのかWAKARANAI!
12時半:
少しずつ人が集まってきた。
静か。
静かすぎる。
始まる前から眠い。
眠いぞ。←講習は1番前でやる気出して志半ばで寝るタイプイマココ!
13時:
並ばなくても初回講習者から順番に案内される。
お金払って視力検査して受付に提出して只今待ち。
14時15分:
待ち時間が短すぎて上着脱げない、前髪直せない、服の偏り直せないのナイナイナイのまま免許写真撮影!
狼狽えたまま講習に入ったから睡魔はZero。
いやっほー!1番前の席だったから後ろが恐くて背中丸めて座ってるぜ。
首が痛い。背中痛い。
印鑑筆記用具は要んなかった。
実物は大丈夫なのに話しで聞くと力抜けるのは相変わらずというか悪化したらしく、血の話されたわけでもないのに事故ワードが出るだけで力が出ない。
後1時間耐える…。
受講内容は冊子貰えるから安泰だ。
15時20分:
終わったー!
まさかの最後の映像がみんなのトラウマ大震災の話しだったけど終わったー!
大変ハラヘリだしわざわざ今日は街中まで来ているが、帰ったら5時になるだろくからコンビニ寄るだけで帰ろう…。
そして今は駐車場からの脱出待ちである。
そして免許証の写真は金太郎からただの顔色悪い不審者になったのである。
15時50分:
コンビニむっしゃあああああ
ナビに揺られて適当に進んで辿り着いたのは、母校の最寄りコンビニでした。
16時30分:
お家に帰るまでが免許更新です。
着いたああああああ
帰りに車の暖房をつけながら見た電光掲示板の気温は25度でした。
そうだ、形から入ろう。
呪いっぽくなってしまった棚上に白布を敷いて緩和した!!!が!!一周回って祭壇ぽさが出始めた…。
お部屋のお片付けをしている。
形から入るとそれで満足して中身がないものになってしまうと、どちらかというと否定的な方だったが、この歳になってから気付いた。
自分は形から入るというか、
金かけないとやる気出ない。
どちらかというと年中金欠で常にお金の心配している生活だったから気付かなかった。
正社員になってちょっとだけ贅沢が許されるようになったら、自分以外に優先していたお金を自分使うこともちょっとずつ許せるようになって、そしてちょっとだけ高いものが特別感があるものになって、嬉しくて大切にできるのだ。
そして、買ったからには使わねば…!という貧乏性がやる気に繋がるという世知辛いオマケが付いてきた。
形から入るis有効。
取り敢えず形から入っておけば、後からでもやる。
そんなわけでちまちま部屋を片付けている。
最近もう、心折れる出来事しか起きない。
どんだけ続くのよっていうほど宜しくない出来事しか起きない。
オマケに体調まで悪い。
治る気配無し。
某刀剣ばりに祓いたまえ清めたまえ状態。
死語で言えば、ライフはゼロよ?!
ちまちましか進まないから、
せっかく買ったポールハンガー、完全に物置。
(一時邪魔物避難所)
奮発してみましたシリーズ
鋏一本簪(はさみいっぽんかんざし)|簪専門店wargo(ワーゴ)wargo http://www.wargo.jp/products/detail3386.html
去年から普段使いするかんざしが欲しかったのだが、一目惚れして誕生日が近いからと言い訳してうっかり奮発してしまった。
野口5人に別れを告げやってきたのは、遊び心(?)が詰まったハサミ型のかんざしである。
スチームパァァァアンク(?!)
ハサミ部分は糸切りとか眉切りハサミくらい。
頭に付けていると、いい感じに不審者に見られる。
ちょっと残念なのは、めっちゃ曲がる。
棒の部分が結構曲がる。
簡単に曲がるから、簡単に戻せるからいいんだけれどね。
買って1時間でポケットに入れて曲がって放心したのは切ない思い出。
焼き入れてないんだろうか。
・・・真鍮製は焼き入れしないもしかして?
まだ慣れていないのと髪を切って今は短いから結い辛いのもあって、毎回曲げてしまう。
慣れるのが先か、折れるのが先か。
付いてて良かった修理アフターサービス。
短い髪にかんざしを刺す時のコツは、つむじのそばの高い位置に刺す事。
後頭部下の方だとかんざしに絡めて巻き込む髪の長さが足りない。
最初から夜会巻きみたいに髪をねじって形を作ってから高い位置で絡め留めると、肩より少し長いくらいの自分の髪の長さでもかんざしを使うことができた。
普通の使い方みたいにかんざしを回し留めながら形を作る方法は長さが足りず断念。
ちょっと気を付けたいのは、
位置が悪いとちょっとした事件に見えることかな…。
(そして頭のてっぺんに縦に刺すと大変馬鹿っぽいぞ)
命
今週のお題「私の沼」
小さい頃から植物やら動物やらを育てることに興味があった。
保育園の卒業アルバムは野原の絵。
好きな図鑑は動物の育て方。
初めて飼ったのは1匹の犬だったが、始ってしまったのは100点のテストと引き換えに飼い始めたシマリス。
その辺りから知り合いから貰ってきたウサギやら道端で捕獲したインコやら流行っていたハムスターやらがどんどん増えていった。
どの動物も連れてきたのは大体が親だが、そのうち「自分1人で世話ができるのなら飼っていいよ(どうせできないだろう)」と言い出した。
そんなわけで、小学生の僅かな小遣いをはたいて動物よりかは身の丈にあった植物に手を出すことになる。
身の丈に合ってるだけあって、動物とは比べ物にならない軽さで増えてゆく。
狭い部屋が植物で埋まる。
その頃に憧れたのはナウシカの地下室である。
そんな感じでズルズルと時は過ぎ、最終的に親は「自分のお金で全部世話できるならね」と言い出した。
結果、自分のお金ならどれだけ注ぎ込んでいいという方向に振り切れて、インコのケージは高さ180センチになり、庭にせっせとブランド苗が並ぶのである。
昔から、一回始めたら飽きることがない子供であった。(現在進行形)
自分で思い返しても、家族が思い返しても、普通の子供でなかった。
おいで〜って呼びかけたらみんな来るから、気付いたら野良犬達を引き連れていた。ボスか。
大きくなってからは流石に動物に警戒はされることが多くなった。
警戒されるが、逃げない奴もいる。
自分の気配が薄すぎるのか、それとも体臭が獣臭くて仲間認定されているのか。どっちなんだい。
猫♂の弟♂にヤキモチ妬かれている時点で獣臭いに清き一票!
庭弄りは植えても植えても手が回らなくて枯らすから、好きなだけで向いてはいないのだろう…。
趣味と言えるのはこっちだが。
(人外は扶養だよ…)
本当に好きなんだよ庭弄り。
できるのならば職業にしたいくらい好きなんだよ庭弄り。
(人外は扶養してるから無言の圧力感あるんだよ…)
小さい頃から自分が生きている意味が分からなくて、むしろ無駄な命だから早く消えなければならないと思っていた。
無駄な命を無駄でなくすために、他の命を飼いならす。
それが楽しい。
自分に達成感と優越感とをもたらすために、ただ他の命を犠牲にしている。のかも。しれない。