生きねば。

遺書。

始まりと終わり

お題「今日の出来事」

 

 

またまた間が開いたが、実は就職した。

職人見習いという名の店番に。

すごい!儂、役に立たない!!!

 

分野書いただけで身バレしそうなので明言は避けるが、念願の伝統工芸系(?)で修復系(?)だ。

めっちゃ(?)が飛び交うぞ!!!

すごい、儂、役に立たない!!!

 

そんな今まで培ったものが掠ってかない分野の工芸系なんだが、おいおい掠っていく系もやらせてくれるとの事で、とりあえず何でも良いから役に立つようになりたい。

 

…が、めっちゃ高いもの(金額的な意味で)に囲まれて毎日ガクブルしている。

儂が描いた油絵だったら100時間かけても数万円にもならないが、ここでは儂が手がけても何万にもなって荒れる(胃が)、荒む(精神が)、吹き荒ぶ(儂の部屋が)。

 

儂の部屋is台風の痕

(鳥の羽落ちてるし)(犯人はニャーン)

 

そんなとっちらかった毛だらけの部屋はどうでもよくない(どうでもよくない)のだが、

これまでの職場とは違い、穏やかな人たちに囲まれて、ゆったりとした空気が流れていてめっちゃ戸惑っている。

 

いつ掌を返されて怒鳴られるのか。

いつ役立たずの烙印を押されるのか。

初心が許されるのはいつまでなのか。

 

これまでが研修をが終われば初日から即戦力とか、一度でも間違ったら取り返せないとか、そんな環境が多かったから裏を勘ぐってしまう自分が嫌でストレスの毎日が続いている。

まだ何も対して怒られていないのに。

不安なら不安な事全てその場で聞き返せば良いのに。

 

現状としては未だかつてないほど平穏な毎日を送っているのだが、

この問題がなくても問題を、作り上げてしまうか自分が辛い。

子供の頃の、一つ躓いたらもう今日の仲間は明日の敵だった毎日がちらついてしまう。

 

職場の人たちと信頼関係が作れたらこんな心配もなくなるのであろうが、

今までが自分を自虐して面白おかしく切り売りしていく形で勝ち取っていたから、これまでこんな穏やかな人たちと信頼を築いた事がなくて未知の領域なのがまた恐い。

確実に煩いのは儂だけや!!!(しかも独り言)

 

早く仕事の上達だけに集中して頑張りたいのだが。

 

 

 

そんな毎日を一か月と10日ちょっと送り、今日は初めての連休だった。(普段は週一定休)

 

幸か不幸か、前職を退職してから早期転職もできたおかげで失業保険も早く手に入ったので、

今日は奨学金の繰り上げ返済の手続きをした。

O銀行から下ろしてY銀行に入金するはずが、O銀行のATMからY銀行のお金を下ろして手数料アッー!ってなったが終わった。

奨学金の返済が終わった。

本当に終わった。

大学卒業してからずっと負担だった借金生活が終わった。

貯蓄も終わった。(社会的な意味で)

 

 

 

今年も残すところ半年。

毎日えっちらおっちら大きな段差を上るのは大変だけれど、一段一段上がっていけばいつか